北海道労働局は、道内の8月の雇用失業情勢を発表した。求職者1人当たりの求人数の割合を示す有効求人倍率は前年同月比0・28ポイント減の0・94倍となり、8カ月連続で前年を下回った。新型コロナウイルスの影響で、企業の求人は低迷している。
8月の新規求人数は前年同月比20・2%減の2万5334人となり、8カ月連続で減少。主要8産業は全て減少。特に宿泊・飲食サービス業は前年同月比33・5%減となったほか、サービス業も32・2%減、製造業も30・7%減と大きく減少している。月間有効求人数は前年同月比20・1%減の7万4962人となり、10カ月連続で前年を下回った。
一方、8月の新規求職申し込み件数は前年同月比13・4%減の1万3957人で、2カ月連続減少。月間有効求職者数は3・9%増の7万9784人となり、2カ月連続で増加した。
労働局では「道内の雇用情勢は求人が引き続き減少しており、求職者の増加もあって弱さが見られる」と説明。さらにコロナが雇用に与える影響に「より一層注意する必要がある」としている。
















