道南バスは、胆振、日高両管内を中心とした路線バスの運行ルートを、米グーグルが提供する地図アプリ「グーグルマップ」で検索できるサービスを始めた。パソコンやスマートフォンでグーグルの地図上に出発地と目的地を入力すると、路線名や所要時間、運賃などが分かる。同社は便利な検索の導入で、バスの利用促進につながることを期待している。
検索サービスは、道南バスが自社運行の路線バスなどの時刻、運賃データ、停留所の位置情報など一式を、国土交通省のバス情報フォーマット(GTFS―JP)で公開することにより実現した。室蘭、苫小牧両市内の路線バス全線と郊外線、はこだて号を除く都市間高速バスの検索が可能となっている。
検索方法は、まずグーグルマップにアクセス。ルート↓公共交通機関↓バスのアイコンをクリックし、出発地と目的地を入力して検索すると、地図上に停留所の位置を踏まえたルートが表示される。
直近の時間帯別で利用できる路線名を可能な限り案内し、路線ごとの所要時間や運賃が分かる。出発地や目的地から最寄り停留所までの徒歩時間も表示される。大雪や台風など急な悪天候で運休が出た際も、迅速に検索内容に反映させる態勢を整えた。
苫小牧市内の路線バスは現在、新型コロナウイルス流行に伴う利用減の影響で、平日も土日祝日用ダイヤで運行しており、検索内容も土日祝ダイヤ対応となっている。
同社の担当者は「時刻表のダイヤを突き合わせ、路線を調べる従来の手間を省ける。乗り換えも分かりやすくなったと思うので、利用促進につながれば」と話している。
問い合わせは道南バス 電話0143(45)2131。
















