苫小牧市老人クラブ連合会(山川静子会長)が6日、今年度の要望書を岩倉博文市長に提出した。新型コロナウイルスの影響による生活環境の変化を受け、バス路線や運行時間の変更と公園へ健康遊具の設置の2点を求めた。
市老連は、市内路線バスの運行時間がコロナの流行に伴う利用減で平日も土日祝日用ダイヤになっていることを挙げ、市街地から離れた地域の高齢者にとって、通院や日常生活に支障があると訴えた。
山川会長は国道276号緑跨(こ)線橋開通後の路線変更に伴い、近隣店舗への買い物が不便になったとし「双葉町の中通りを通るようなバス路線を」と要望。
市は「増便は難しいが、利用状況を見ながら段階的に平日ダイヤに戻す方向で協議を進めている」とした。
岩倉市長は「学生や会社員などそれぞれの立場でバス路線に関する要望は異なるが、道南バスとの協議の中で市民の声を伝えていきたい」と話した。
健康遊具に関する要望で市は、1987年から全市で均等に公園などへ配置していると説明。「限られた財源の中で老朽化した遊具の回収も進めており、すぐに対応することは難しい」と理解を求めた。
















