釣り文化振興モデル港指定証を交付 来夏にも東港防波堤を有料開放 苫小牧港

釣り文化振興モデル港指定証を交付 来夏にも東港防波堤を有料開放 苫小牧港
指定証の交付を喜ぶ、右から北野支部長、岩倉市長、魚住部長、佐々木秀郎港管理組合専任副管理者

 道内初の「釣り文化振興モデル港」に指定された苫小牧港に対する指定証の交付が6日、苫小牧市役所で行われた。苫小牧港管理組合などは来夏にも、東港中央水路の内防波堤の先端部分約500メートルで、釣り利用客への有料開放を始める予定。同組合管理者の岩倉博文市長は「期待に応えられるよう進めたい」と述べた。

 モデル港は、防波堤などの利活用を進める一環で、国土交通省が2018年度から募集・指定している。苫小牧は管理組合と日本釣振興会北海道地区支部(北野宏明支部長)で苫小牧港海釣り施設協議会を組織して応募し、8月3日付で追加指定された。モデル港は全国16港あるが、道内では初の指定になった。

 来夏にも内防波堤の通称・一本防波堤、先端側約500メートルで有料開放を始める考え。初年は11月ごろまで、土日祝日の日の出から日の入りまで開放し、翌年以降に通年開放できないかなど詳細を詰める。料金設定は他モデル港を参考に1人1日1000円、駐車料金500円程度を軸に検討している。

 6日は道開発局港湾空港部の魚住聡部長が岩倉市長に指定証を手渡した。市長は「指定で釣り人のマナー向上、立ち入り禁止場所のトラブル減少、釣り客の増加で地域活性化につながれば」と期待。交付に立ち会った北野支部長は「新型コロナウイルス禍でも、釣りは合っているレジャー。安全対策を大事に取り組みが進めば」と話した。

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