苫小牧市立中央図書館はこのほど、館内の書棚を装飾してもらう催事「ブックディレクターになりませんか?」を開いた。市内外から9人が参加し、来館者が並んだ本に関心を持つよう、書棚を工夫して飾り付けた。
参加者は「お茶」「落語」「野鳥」など自分でテーマを決め、割り当てられた書棚に並べる本を館内から15~30冊程度選んで置いた。この後、折り紙でカエルを作ったり猫などのミニチュア雑貨を使ったりし、約1時間かけて装飾した。
「個人の手から作られる色、形、言葉」をテーマにした女性は、画用紙を手の形に切り取って作ったポップを用意し、温かみのある演出をし、染色や陶器関連の本を並べた。早速、本を手に取る来館者がいて、やりがいに満ちた表情を浮かべていた。
ミステリー小説などをそろえて書棚を作った市内の60代男性は「参加した人の装飾に個性が現れて面白かった。多くの来館者に本を読んでもらいたい」と期待を寄せた。
















