とまこまい広域農協 安平町に「たんとう米」75キロ贈る 新米 給食で子どもたちに

とまこまい広域農協 安平町に「たんとう米」75キロ贈る 新米 給食で子どもたちに
安平町に新米を寄贈した堀代表理事専務ら(左から3人目)

 とまこまい広域農協(本所厚真町)は9日、この秋収穫したブランド米「たんとう米」75キロを安平町に贈った。堀弘幸代表理事専務らが町役場を訪れ、及川秀一郎町長に新米を手渡した。

 胆振管内の水稲の作況指数は「107」と高水準で昨年に続いて豊作。同農協によると、特に今年は低たんぱくで仕上がりも良好だという。

 堀代表理事専務は「食べてもおいしいし、見た目も良く、例年以上にいい状態。2年前の胆振東部地震から農地の復旧に向けて努力し、今秋の米ができ上がった」とアピールした。

 寄贈を受けた新米は町内の小中学校、認定こども園の給食に活用する考え。及川町長は「子どもたちがおなかいっぱい食べて、大きく元気に育ってもらいたい」と感謝の言葉を述べた。

 同農協は毎年、ブランド米PRのため、東胆振の自治体や福祉施設などに新米を贈る活動を続けている。東胆振では安平町以外に厚真、むかわなどにも新米を寄贈した。

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