国道36号と37号沿線の自治体にちなんだご当地ステッカーを製作、販売している登別市の会社員岡村貴幸さん(46)が12日、売上金の一部4530円を白老町共同募金委員会に寄付した。
岡村さんは2016年からご当地ステッカー作りを始め、室蘭市や登別市、伊達市、苫小牧市、白老町の観光施設などで販売。売上金の一部を毎年、赤い羽根共同募金として各自治体の共同募金委員会に寄付している。
白老町共同募金員会への寄付は今年で4回目。ウポポイ開業に合わせた新作で、アイヌ民族をイメージしたデザインのステッカーを観光インフォメーションセンターなどで販売しており、その売上金の一部を寄せた。
岡村さんと息子で小学3年の優羽君(9)、娘で小学1年の和胡ちゃん(6)が白老町総合保健福祉センターを訪れ、「これからも募金を続けていきたい」と町共同募金委員会の平野弘副会長に善意を手渡した。
岡村さんは今後、苫小牧市や登別市などの赤い羽根共同募金にも寄付する。

















