親に寄り添う支援を 辻川氏が訴える-国際ソロプチミスト例会

親に寄り添う支援を 辻川氏が訴える-国際ソロプチミスト例会
子ども食堂から見えた問題について語る辻川代表(左から3人目)

 国際ソロプチミスト苫小牧(谷口陽子会長)はこのほど、子ども食堂を運営する市内の「NPO法人木と風の香り」の辻川恵美代表から、子どもたちが置かれている現状を聞いた。辻川代表はさまざまな要因で子育てに悩む親が地域に潜在していることを挙げ、「子育てする人を何気なく見守ってくれるような優しい人が社会に増えてほしい」と訴えた。

 同法人は子どもたちを集めて料理を振る舞う子ども食堂を音羽町で運営してきた。新型コロナウイルスの影響で2月下旬から、訪れた子どもにお菓子や軽食を配る活動に変更したことを説明。その活動を通し、家に居場所がない子や親子関係がうまくいっていない子がいることに気が付いたことを明かし、「今まで見えなかった問題がコロナ禍で見えてきた」と語った。

 辻川代表は「親に寄り添った支援が地域内で求められている。寄り添うことは難しいことではなく、あいさつをしたり、何気ない会話をするところから始まる」と述べ、子育て世帯が孤立しないような地域社会の実現を願った。

 国際ソロプチミストは女児や女性の地位向上に取り組む奉仕団体。身近な地域課題について学ぶため、例会に合わせて辻川代表から話を聞いた。

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