苫小牧市男女平等参画推進センターは9日、「防災ふろしき講座」を市民活動センターで開いた。市民28人が受講し、日常生活や災害時に役立つ風呂敷の活用方法を学んだ。
講師は、風呂敷の魅力を発信する講習会を積極的に開いている市内在住のイラストレーター、村田なちこさん(40)。同センターでは村田さんを講師に迎え、風呂敷に関する講座の開講を数年前から続けている。
この日は、100センチ四方の風呂敷があれば、縛り方を工夫するだけで買い物に使える肩掛けかばんにできることを実演で紹介。縛った風呂敷に懐中電灯やラジオ、携帯トイレなどを入れておくと、非常時に風呂敷ごと即座にリュックに入れて避難できることを伝えた。
ボウルや洗面器を頭にかぶってから風呂敷で包む簡易ヘルメットや、腰に結んで避難所で貴重品を持ち運べるポーチの作り方も伝授。「小さい風呂敷は100円ショップなどのバンダナでも代用できるので、お薦めです」と強調した。
永福町から参加した宇佐見金悦さん(88)は「役立つ知識が多かった。結び方に慣れておきたい」と話した。
















