安平町の一般社団法人あびら観光協会は、町内で撮影したハスの花を対象にした「ハスの花フォトコンテスト2020」の受賞者を発表した。岩見沢市の山崎正義さんが撮影した作品「水辺の彩り」が最優秀賞に選ばれた。
コンテストは町の観光資源の一つでもある「花」を通じて町内への誘客を図ると同時に、美しい景観を記録として残そうと12年から始まった。今年は8月10日から9月28日まで、鶴の湯温泉(同町早来北町)の池に咲くハスをモチーフに作品を募り、昨年よりも11人多い町内外の36人から21点増の69点が寄せられた。
審査は同協会役員が出席して13日に行われ、テーマ性、表現性などの項目で採点。優秀賞には金子道雄さん(苫小牧市)の「花旅」、中島敬子さん(室蘭市)の「家族の絆」、斉藤修成さん(苫小牧市)の「濃淡の妙」、池田彰さん(安平町)の「三姉妹」がそれぞれ入賞を果たした。
作品の展示会は、今月17日から11月10日まで鶴の湯温泉(午前10時~午後9時、水曜休館日)で開催した後、11月12~22日に早来町民センター(午前9時~午後5時、月曜休館)、同じく25日~12月6日に追分公民館(同)でそれぞれ行う。
入賞作品を含む応募作品は、町内の観光関連団体が発行する印刷物、広告、ポスターなどで使用する。

















