鵡川高生 貴重な体験に笑顔 苫小牧海保でインターンシップ

鵡川高生 貴重な体験に笑顔 苫小牧海保でインターンシップ
巡視艇「とまかぜ」の船内で今田船長から説明を受ける生徒

 苫小牧海上保安署(松居伸明署長)は14、15の両日、鵡川高校の2年生4人のインターンシップを受け入れた。4人は、指紋を探す鑑識体験や海面に浮いた油を取り除く作業の疑似体験、動きを封じられた際の危機回避法を学ぶ護身術、エアボンベとマスクを付けた重装備で人を搬送する救助体験などから、海保の仕事に理解を深めた。

 その後、海保所属で埠頭(ふとう)に停船中の巡視艇「とまかぜ」(約26トン)内を2班に分かれて見学し、今田卓三船長(50)から機材や巡視の役割などを学んだ。

 今田船長は「この経験が希望する進路の役に立つことを願っている」とエール。苫小牧啓北中2年の時にも見学した経験がある片野創太さん(17)は「将来は国や地域を守る仕事に就きたい。海の安全を支える貴重な体験ができた」と笑顔を見せた。

 苫小牧海保は、生徒らが進路選択の視野を広げられるよう中学生を対象に毎年協力してきたが、今年は新型コロナウイルスの流行を受けて中止。感染拡大が落ち着いたタイミングで高校側から打診を受け、2年ぶりに高校生を受け入れた。

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