来月3日まで 鵡川地区総合文化祭 絵画や書道作品ずらり

来月3日まで 鵡川地区総合文化祭 絵画や書道作品ずらり
四季の館で開かれている鵡川地区の総合文化祭

 むかわ町道の駅「四季の館」で21日、2020年度鵡川地区総合文化祭が始まった。11月3日までの期間中、館内いこいの広場で絵画や書道、俳句などを展示する。新型コロナウイルス感染症対策でステージイベントは中止となった。

 鵡川地区総合文化祭実行委員会が主催。町、町教育委員会が後援、町文化協会鵡川支部が主管している。

 現在開催中の第1部(27日まで)はネイチャー研究会inむかわによる鵡川河口人工干潟の現状と同干潟の動植物を紹介しているほか、鵡川中央小学校児童による絵画、習字を展示した。グループホームふきのとうの手作りうちわとちぎり絵、鵡川俳句会の作品なども並ぶ。また町教委は史跡名勝天然記念物保存法100周年にちなんで古墳や城、縄文遺跡など12件の記念物をパネル等で紹介している。

 第2部(28日~11月3日)では町連合青年団による恐竜ペーパーパズル、絵画同好会による油彩、水彩の作品展示などを予定。11月1~3日には館内研修室でふれあい大学による陶芸や手芸、絵手紙サークルの作品展、アイヌ文化協会による刺しゅうも計画している。

 同実行委は新型コロナ感染予防としてマスクの着用、会場に設置した消毒液の使用を呼び掛けている。

 穂別地区の文化祭は10月23~25日の3日間、町民センターで開かれる。

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