白老町は、町民の日常生活向けのデマンドバスと、観光客の足としている交流促進バスの愛称を募集している。
予約制のデマンドバスは10人乗りワゴン車(4台)で、高齢者などの日常の移動手段として走らせている。交流促進バスはJR白老駅やウポポイ周辺を巡る36人乗りバス(2台)で、観光客の交通利便性を高めるために7月のウポポイ開業に合わせて運行を開始した。いずれも車体にアイヌ文様をイメージしたデザインを描いている。
町は、デマンドバスと交流促進バスに親しみを持ってもらうため、町民に参加してもらって愛称を付けることにした。
投票箱は役場庁舎や出張所、各コミセンなどにあり、備え付けの用紙に愛称を記入して箱に入れてもらう。締め切りは今月30日で、12月の広報で愛称を発表する。
町は「バスの運行形態や車両の特徴を表現した愛称を付けていただければ」と呼び掛けている。問い合わせは町企画課 電話0144(82)8213。

















