第72回苫小牧市民文化祭の市民川柳大会が18日、市文化交流センターで開かれた。事前に募集した投句の審査と発表のほか、南極での越冬体験をテーマとした講演が行われた。
同大会を主管する苫小牧川柳社の遠藤俊二会長は「皆さんのこん身の一句を楽しみ、あすからの力にしてほしい」とあいさつした。
今年の事前投句は「心」「世界」「笑い」の三つが課題となっており、参加者は発表される作品の世界に浸った。最高賞の市長賞には、中村とし江さんの「ぬるま湯に慣れた心が錆(さ)びてゆく」が選ばれた。
講演の講師は、第52次南極地域観測の越冬隊に参加した経験を持つ苫小牧工業高等専門学校の岩波俊介教授。南極海の暴風圏のすさまじい環境、厚い氷を砕いて進む南極観測船「しらせ」などについて動画や写真を使って伝えた。
今年は感染症拡大防止のため、例年開催している懇親会を中止。大会もマスク着用や検温などの対策を徹底して開いた。
市長賞を除く受賞者は次の通り(敬称略)。
▽教育長賞 山田幸一郞▽実行委員長賞 小林立幸▽北海道新聞社賞 宮副恵美子▽苫小牧民報社賞 丹羽衛▽苫小牧川柳社賞 入倉彰
















