英語で厚真を紹介 厚真中2、3年生、APR活動

英語で厚真を紹介 厚真中2、3年生、APR活動
ALTと英語で会話する生徒(中央)

 厚真町の厚真中学校(渡辺知峰校長)は22日、生徒がALT(外国語指導助手)に英語で町の魅力や改善点などを伝えるAPR(あつまPR)活動を行った。2、3年生48人が英語で自分の考えを話し、質問などにも受け答えした。

 ALTは同町や苫小牧市から9人が来校。設けられたブースに座って生徒を迎えた。3年生は、紙やタブレットを活用しながら「厚真町には、おいしい料理が多い」「店舗が少ないので出店してほしい」などと話した。ALTからの質問には英語で答えた。

 参加した丸山さくらさん(15)は「人口が少ないので、イベントを企画して人を呼び込みたいと話した。昨年より聞く力が高まり、講師の質問にも対応できた」と手応えを語った。

 英語力の向上を目的とした毎年恒例の取り組み。26日は厚南中学校(石崎和昌校長)で行われる。

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