苫小牧市立中央図書館はこのほど、絵本作家、三浦太郎さん(51)の講演会を館内で開いた。市民40人が参加し、三浦さんが語る絵本の魅力や制作過程に耳を傾けた。
苫小牧読み聞かせ文庫活動連絡会共催。作家などを迎えて年1回開催している。
三浦さんはこれまでに出版した絵本をスライドで振り返りながら、絵を描くきっかけになった出来事や制作の裏話を紹介した。
代表作で絵本に描かれる2体の動物や赤ちゃんが、ページをめくると密着するシンプルで温かな内容の作品「くっついた」では、「子どもとほっぺをぶつけた時、子どもが笑ったことをヒントにした。自分の子育て経験から感じたことを作品にすることもある」と話した。作品の読み聞かせも行った。
三浦さんは大阪芸術大学美術学科卒。イタリアのボローニャ国際絵本原画展で入選を重ね、海外で絵本を出版。2016年には同原画展の審査員となり、現在は名古屋芸術大学で特別客員教授も務める。
















