身体障害者福祉協会白老支部(堂前文男支部長)の会員10人が25日、白老町のウポポイを見学し、アイヌ文化に触れた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、予定していた1泊研修旅行が中止となった中、会員らが楽しめる代わりの行事としてウポポイ見学を企画。白老町の民生委員児童委員協議会(吉田末治会長)のメンバー6人が車いすを押すなどして、障害のある会員らの移動をサポートした。
ウポポイで会員らは国立アイヌ民族博物館の展示物を見学し、体験交流ホールでの舞踊など伝統芸能も鑑賞した。参加した同支部の中筋清行副支部長(73)は「見学は2回目。アイヌ文化を知ることができる素晴らしい施設だ」と話した。

















