プログラミングでロボット操作 苫高専が追分中で出前講座

プログラミングでロボット操作 苫高専が追分中で出前講座
パソコンを操作してロボットの仕組みを学ぶ生徒たち

 安平町の追分中学校(中村浩士校長)は29日、苫小牧工業高等専門学校の出前講座を利用したプログラミングの授業を行った。3年生25人がコンピューターロボットを動かすなど、実体験を通じて学びを深めた。

 苫高専情報科学・工学系の吉村斎特任教授と中村嘉彦准教授が講師を務め、パソコンを使ってロボットを制御して走らせたり、LED(発光ダイオード)を光らせる仕組みを学んだりした。生徒たちは日ごろできない実験に目を輝かせた。

 追分中では、より専門的な分野への学びを深めてもらおうと、ここ数年、苫高専の出前講座を利用している。技術科の梶谷明広教諭(44)は「生徒たちにとって、実際に機器を動かすことは貴重な体験になる」と話していた。

 また、現役の高専生から学校生活やその後の進路について話を聞き、今後の参考にする。

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