苫小牧港管理組合議会の定例会が28日、開かれた。同組合は苫小牧港・東港国際コンテナターミナルのコンテナ荷役機械ガントリークレーンについて、相次ぐ故障を踏まえ、点検強化を検討する方針を示した。
池田謙次氏(苫小牧市議、公明)と冨岡隆氏(同、共産)の一般質問への答弁。
同組合によると、ガントリークレーンは日常点検と年に1度の年次点検、耐用年数(15~20年)到達時の点検などをするが、9月20日に故障した3号機の部品は、年次点検で確認不要な箇所だった。3号機は、給電ケーブルの巻き取り用減速機に油漏れが判明したため稼働を停止。貨物船が寄港順を変更し、船によっては半日程度の出港遅れが発生したという。
対策として、同組合は「部品によっては数年に1度の点検も行うことを視野に入れている」と説明した。
この他、定例会では一般会計と港湾整備事業特別会計の合計で歳入を2018年度比3・7%減の85億1179万円、歳出を同4・5%減の83億811万円とした19年度決算など議案2件を承認して閉会した。
















