北海道商工会議所連合会(道商連)は10月31日、苫小牧市と白老町、登別市で日帰りモニターツアーを実施した。札幌市や北広島市、滝川市から地域の観光に詳しい「北海道観光マスター」など20人が参加。アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)や三星本店などを巡り、地域の魅力に理解を深めた。
ウポポイでは、参加者が体験交流ホールで伝統芸能を観覧後、国立アイヌ民族博物館を見学。展示物を前に興味深く眺める光景が広がった。滝川市の会社員、渡辺夢菜さん(23)は「伝統舞踊とプロジェクションマッピングの組み合わせが迫力満点だった」と笑顔を見せた。
ツアーは「満足度向上に向けた観光モデル地域の創出・調査」の一環。対象地域の魅力や改善点を検討することが目的。道商連は3月にウポポイ活用に関する調査報告書をまとめており、苫小牧や白老、登別のほか、道内のアイヌ関連施設などと組み合わせた旅行商品の造成が可能としている。
道商連は、参加者からアンケートを取り、旅行会社と協力しながら滞在型観光ルートの商品化を目指す。
















