コロナ対策と経済両立に意欲 自民党の下村政調会長、来苫

コロナ対策と経済両立に意欲 自民党の下村政調会長、来苫
講演する下村博文氏

 自民党の下村博文政務調査会長は7日、苫小牧市内のホテルで講演し、10日に3次補正予算の編成に着手する見通しを示した。新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の早期実現、観光需要喚起策「Go To トラベル」キャンペーン延長などに意欲を見せた。

 下村氏は「10日に菅総理が閣議で3次補正予算着手を表明する」と明言し、ワクチンについても「早ければ1月から、遅くとも3月ぐらいから投与できる」との見通しを示した。一方で「1日100万人投与しても120、130日かかる。東京五輪に間に合うか、態勢はまだまだ十分ではない」とし、接種事業の主体となる地方自治体に対して「助成の必要がある」との認識を示した。

 「Go To」についても「来年1月でやめるわけにいかない」と述べ、「5月の連休、東京五輪までは延長すべき。補正でしっかり入れたい」と意欲。ポストコロナに向けた経済構造の転換、デジタル化も「1年以内にすべての省庁を、5年以内で国と地方自治体をデジタル化する。自治体システムの標準化を進める必要がある」とした。

 また、日本学術会議の会員任命拒否に「前例踏襲はやめる、あるべき改革を求める中での選択。方向は間違っていない」と理解を求めた。

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