サルコペニアを解説 王子総合病院 櫻庭整形外科長が講演

サルコペニアを解説 王子総合病院 櫻庭整形外科長が講演
いすを使ったストレッチの方法を伝える櫻庭科長

 

 苫小牧市はこのほど、市豊川コミュニティセンターで市民健康教室を開いた。王子総合病院整形外科の櫻庭淳志科長が、加齢などと共に筋力が落ち、体が弱るサルコペニアについて講演。市民約50人が耳を傾けた。

 サルコペニアは、老化に伴って筋肉の量や力が低下し、体力が衰えてしまった状態のこと。要因として食欲の低下に伴う低栄養状態、運動量低下に伴う筋肉量の減少が挙げられる。両手で作った輪でふくらはぎを囲んだ際、足が細ければサルコペニアのサインという。

 櫻庭科長は改善策としてバランスの取れた食事、体幹筋トレーニングなどの適度な運動の重要性を強調。「急激な衰えは、生活習慣の改善を毎日コツコツ続けていくことなどで予防できる」と呼び掛けた。

 食事ではたんぱく質の摂取を重視。「ゼリーや粉末タイプなどの栄養補助食品も活用を」と話した。また、家でもできる簡単な運動として、いすを使ったストレッチを紹介。座ったまま膝を伸ばす運動や背もたれ部分を支えにした運動を実演して紹介した。

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