苫小牧市桜木町4の加藤孝治さん(77)宅に約1万個のLED(発光ダイオード)を使ったイルミネーションが点灯し、地域の話題になっている。コロナ禍に沈むまちを盛り上げようと、7年ぶりに復活させた。感染予防のため「密にならないよう車の中から楽しんでほしい」と呼び掛けている。
加藤さんは初孫が誕生した1998年から13年間にわたり、自宅でイルミネーションを実施。地域住民から喜ばれ、市内でも名所のような存在だったが、東日本大震災が発生した2011年と12年は中止し、13年を最後にその後は取りやめていた。
今年はコロナ禍で外出自粛や経済的な影響を受ける人などが急増。加藤さんは、自身が会長を務める会社が昨年創業50周年を迎えたこともあり、「地域のお世話になって商売を続けられた。少しでも貢献したい」と今年限りの復活を決めた。
住宅の庭などに赤や青、白をはじめ、雪だるまやアニメキャラクターをかたどった色とりどりのLEDを飾り付け。点灯初日の7日は近所の住民や子どもたちが集まり、日没を過ぎた午後5時にきらびやかなイルミネーションが光ると歓声が上がり、初日から多くの人を笑顔にした。
来年2月上旬ごろまで午後5時から同9時に点灯するという。
















