札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは、10月の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と、倶多楽(白老町、登別市)の火山活動は静穏に経過し、噴火の兆候は見られなかった。噴火警戒レベルは「1」と変わらず、「活火山であることに留意」のまま。
樽前山の火口付近は、噴火の兆候は見られないものの山頂溶岩ドーム周辺では高温の状態が続いており、突発的な火山ガスなどの噴出に注意が必要だ。監視カメラによる観測では、A火口、B噴気孔群、E火口およびH亀裂東壁の噴気の高さは火口縁100メートル以下で、噴気活動は低調だった。
倶多楽は日和山山頂爆裂火口の噴気の高さは50メートル以下で、噴気活動は低調だった。
















