古里後楽オンコの森を育てる会は8日、苫小牧市高丘にある北大苫小牧研究林内のオンコ(イチイ)の森で「オンコの森を育てる集い」を開催した。会員や市民約20人がのこぎりを手に、間伐などを行った。
今年で13回目を迎える取り組み。参加者は不要な枝を切り落としたほか、エゾシカによる樹皮の食害を防ごうと以前張った樹脂製ネットの金属製の留め具がさび始めていることから、これを補修した。倒木の除去や間伐もチェーンソーを使って行った。
同会代表呼び掛け人の1人で、元研究林長の石城謙吉さんは「せっかく育った木だが、これからは間引きも必要」として、森を末永く育てていく活動の展望を語った。
オンコの森は1984年、研究林とゆかりのあった故古里後楽さんが自ら札幌市郊外で育てた苗木2700本を移植してできた。その後、古里さんを知る有志が同会を結成し、整備を続けている。
















