日胆地区ゆめぴりか生産販売プロジェクトが主催する「日胆地区ゆめぴりかコンテスト」が10日、苫小牧市若草町の日胆農業会館で開催された=写真(提供)=。日高町の門別町農協が2年連続で地区代表に選ばれ、全道大会への切符を手にした。
今回は10農協が出品、道産ブランド米「ゆめぴりか」のおいしさを競い合った。同プロジェクト会員やホクレン職員ら5人が審査員を務め、粘りやつや、食感などを厳しくチェック。厳正な審査の結果、門別町農協が最も高く評価された。全道大会は25日に札幌市内で行われる。
例年30人程度で審査を行うが、新型コロナ感染症予防のため5人に絞り、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保った。炊き上がった米を盛る作業も一つの釜につき1人が行い、マスクとフェースガード、手袋をはめるなど厳重な予防対策の中で行われた。

















