子どもたちにバスケと英語 米国プロリーグ所属の松田さん  厚真

子どもたちにバスケと英語 米国プロリーグ所属の松田さん  厚真
子どもらとバスケットボールを楽しむ松田さん(左)

 バスケットボール男子の米国独立プロリーグ、アリゾナフレイムスに所属する宗谷管内礼文町出身のプロバスケットボール選手、松田鋼季さん(39)は26日、厚真町スポーツセンターを訪れ、町内の子どもたちと触れ合った。バスケットボールを使ったゲームや試合で指導したほか、あつまけん玉クラブに通う子どもから技を教えてもらい、けん玉に初挑戦した。

 松田さんは道内テレビ局の記者職を経験後、2011年から同リーグで活躍している。オフシーズンにはスポーツと英語を子どもに教える活動をしており、今年5月、町教育委員会の職員と知り合い、交流が実現した。

 松田さんは子どもたちに英語で語り掛け、バスケの試合では華麗なプレーを披露。一方、けん玉では、振り上げたけん先を玉の穴でキャッチする「飛行機」の技を成功させると、大声を上げて喜んだ。

 松田さんは「バスケもけん玉も膝が大事。厚真の子は順応性が高かった」と話し、参加した厚真中央小6年の日西優吾君(12)は「松田さんは体が大きくてすごかった。バスケも親しみやすかった」とうれしそうに語った。

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