SL「たるまえ号」ピカピカに、今年最後の清掃

SL「たるまえ号」ピカピカに、今年最後の清掃
車体の隅々まで念入りに拭く参加者

 北海道鉄道OB会苫小牧支部(斉藤和夫支部長)は14日、苫小牧市科学センターの屋外に展示されている蒸気機関車(SL)「たるまえ号」の今年最後の清掃活動を行った。積雪を前に、メンバー12人が布や紙やすりを使って車体の輝きを復活させた。

 「たるまえ号」は1938年製造のC11形機関車で、長さ12・7メートル、高さ3・8メートル、幅3メートル。国鉄時代に留萌線や深名線などで活躍し、75年に旧国鉄から同センターに永久貸与された。

 参加者は事務員や整備士などの元国鉄職員とその家族。思い出話に花を咲かせつつ、車輪の奥やボイラー、煙突の先までを手分けしながら、さび止めの油を念入りに塗り込んだ。

 斉藤支部長は「今年も事故無く終えられて良かった。来年に向けて病気やけがをしないよう元気に過ごしてほしい」とメンバーに呼び掛けた。来年は5月から清掃活動を行う予定。

 同支部による清掃は83年から毎年、5月から11月の月に一度行ってきたボランティア活動。今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で7月からの実施となった。

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