しめ縄作り大詰め、コロナ収束の願いを込め

しめ縄作り大詰め、コロナ収束の願いを込め
丹精込めてしめ縄を製作する中山代表

 年の瀬に向け、苫小牧市内のしめ縄製造卸、中山商事(中山稔代表)では、しめ縄や正月飾りの製作が追い込み時期に入っている。

 同社は春先から正月飾りの製作を開始。タイやおかめ、小判など縁起物をあしらった飾りを作る細かな作業から始まり、むかわ町の農家から仕入れたわらを芯材に、青森県産の乾燥スゲを編み込んでしめ縄を作る。

 大小50種類以上の正月飾りを手掛けるとともに、道内各地の神社や寺などに奉納する大しめ縄も製作。大きな物では長さ12~13メートル、直径30センチほどにもなり、中山代表と数人のパート従業員で力を合わせて編む。

 多くが今月末の納品といい、現在、作業場の暗室には色が変色しないように保管された立派なしめ縄がずらりと並ぶ。中山代表は「新型コロナウイルスが早く収束するように」と心を込め、一つ一つを丁寧に仕上げている。

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