苫小牧市が主催する新入社員向けビジネスマナー合同研修が17日、市文化交流センター(アイビープラザ)で行われた。従業員の職場定着や離職防止を目的に、地元企業を無料で支援する事業。市内企業の新入社員ら31人が参加し、新型コロナウイルス禍における相手との距離の取り方などを学んだ。
研修会は事業を受託する人材派遣会社のパソナ(東京)が企画。札幌を拠点に活動する岡本真なみ日本マナー・プロトコール協会認定講師が座学と実践でコロナ禍のビジネスマナーを教えた。
岡本さんはマスク着用の身だしなみとして「顎に掛けたり、鼻を出したりしたら印象がよくない」と指摘。表情も笑顔、真顔、申し訳なさをビジネスシーンなどに応じて使い分ける必要性を説きつつ「難しいが目元の表情だけで伝わるように」と呼び掛けた。
コロナ禍で人間関係の構築に難易度が増す中、「お辞儀」の有効活用を推奨。目的や場面の違いで敬礼や会釈など手法があるが、「新入社員は相手より深くお辞儀し、後から顔を上げること。謙虚さや熱意が伝わる」と指導した。
市内のIT企業にこの春入社した杉本大河さん(23)は「春にマナー研修を受けたが、再度学びたかった」と熱心にお辞儀などを反復し「立ち方や姿勢をこれからも意識したい」と話していた。
















