映画「一粒の麦」23日上映、日本初の女医・荻野吟子の人生描く

映画「一粒の麦」23日上映、日本初の女医・荻野吟子の人生描く
荻野吟子の生涯を描いた映画の一幕(現代ぷろだくしょん提供)

 日本人女性で初めて医師の国家資格を取得した荻野吟子(1851~1913年)の人生を描いた映画「一粒の麦 荻野吟子の生涯」が23日、苫小牧市文化交流センターで上映される。山田火砂子監督の舞台あいさつも予定しており、市内で前売り券を販売中だ。

 荻野吟子は埼玉県熊谷市の出生。夫からうつされた性病の治療の際に感じた恥ずかしさをほかの女性に味わわせたくないと女医を志し、34歳で東京・湯島に産婦人科荻野医院を開業。再婚相手の志方之善が開拓のため北海道に渡ったことから、吟子も桧山管内今金町へ。46歳の時に現せたな町で診療所を開業し、夫の死去後、東京に戻って医院を開いた。62歳で死去した。

 製作は東京の現代ぷろだくしょん。「男尊女卑」が色濃く残っていた明治時代の日本で、困難に負けず自分の思いを貫き続けた吟子の人生が描かれている。NHK連続テレビ小説「はっさい先生」のヒロインを務めた実力派俳優の若村麻由美が主演。

 23日の上映は午前10時半と午後2時。入場料1500円(前売り1200円)。各回の上映前に山田監督の舞台あいさつがある。

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