苫小牧市の陸上競技の発展に尽力した故・山下幹夫さんの遺族が19日、緑ケ丘公園陸上競技場(清水町)の施設整備に役立ててほしいと、市に100万円を寄付した。
山下さんは長年、数学教師として赴任した苫小牧東高校で陸上部の指導者を務め、多くの選手を育成。日本陸上競技連盟第1種公認審判員の資格を持ち、各種大会の運営に当たった。1982年の苫小牧陸上競技協会の発足に奔走、副会長など要職も歴任した。2000年に市郷土貢献者表彰を受け、今年6月、誤嚥性肺炎のため90歳で亡くなった。
同日、次女の山下禮子さんと三女の木戸裕子さんが市役所を訪れ、岩倉博文市長から感謝状を受け取った。山下さんは「父は陸上競技が本当に好きで、競技発展のために役立ててもらえたら父も喜んでくれると思う」と語った。岩倉市長は「苫小牧の陸上の土台づくりを先頭になってやっていただいた。山下先生の思いを施設のために役立てていきたい」と感謝した。
















