モーラップ 樽前荘 今季の営業終了 コロナ禍で宿泊者半減

モーラップ 樽前荘 今季の営業終了 コロナ禍で宿泊者半減
今季の営業を終えた樽前荘と吉川さん

 苫小牧市が支笏湖畔の千歳市モラップに開設する休憩・宿泊施設「モーラップ樽前荘」が15日を最後に今季の営業を終え、冬季休業に入った。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため受け入れを制限したこともあり、宿泊者は例年の半分程度の約750人。管理人の吉川英二さん(69)は「来年は、今年来られなかった人にも来てほしい」と願う。

 樽前荘は、道内外のライダーや自転車愛好者に親しまれ、4月15日~11月15日の営業期間は例年多くの人が集い、交流の場にもなっている。

 今年はコロナ禍で開業が6月1日と1カ月半遅れた。最大30人程度泊まれるが、感染症対策で8人程度に制限し、宿泊者にマスク着用や消毒の徹底を求めた。

 吉川さんは15日の営業終了を前に窓に板を張り、屋外のベンチやテーブルをしまうなど冬支度を進め、最終日は大阪から訪れた常連客が作業を手伝ってくれたという。

 今年の営業を「仕方がないが寂しかった。常連客を断るのはつらい」と振り返ったが、宿泊客は感染防止に最大限協力してくれ、来られなかった人も電話をしてくれるなど絆を感じた一年だったという。「来年はコロナが収まればいい。また、みんなを迎える体制を取りたい」と強く願っている。

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