犬と散歩しながらパトロール―。浦河町荻伏町地区の愛犬家による防犯ボランティア団体「荻伏わんわんパトロール隊」(塩出諭代表、会員6人)と浦河署はこのほど、地区内で犬と共に合同パトロールを行った。
日常の犬の散歩をしながら地域の見守り活動に取り組む。同署荻伏駐在所の勧めで、町内の愛犬家団体ドッグフレンズの会長を務める塩出さんが地区内の愛犬家や住民に参加を呼び掛け、10月27日に発足した。
冬の交通安全運動期間(22日まで)に合わせ、パトロール隊と浦河署員、町防犯協会幹部、町職員ら10人ほどが参加。3グループに分かれ、愛犬と共に下校中の小中学生らの見守りや交通安全指導を実施した。
またパトロールに先だって同隊の発足を記念し、町防犯協会の砂原肇会長が塩出代表に、犬のリードに付ける骨型の夜光反射材10個を贈呈。砂原会長は、地域の見守り活動に感謝の言葉を送った。

















