白老観光協会(福田茂穂会長)は24日、町に2021年度観光振興に関する要望書を出した。
町の新年度予算編成を前に提出した要望書は、▽観光需要喚起や地域経済活性化を図る支援策▽観光地域づくり法人の本登録に向けた専門人材の定着・確保支援▽ポロトミンタラ管理運営に関する業務計画の見直し▽道の駅登録を目指した多目的ホールなど施設建設―の4点。
このうち、多目的ホールなど施設建設に関しては、ウポポイの経済波及効果を高めるため、ポロトミンタラ周辺地に道の駅登録を見据えた施設を造り、観光振興を図ることを求めた。
また、観光協会が指定管理者を担うポロトミンタラの運営に関しては、職員の労務管理を考慮し、ウポポイ休園日に合わせて月曜日を休館にすることなどを要望した。

















