釣り場をきれいに、苫西港で清掃奉仕

釣り場をきれいに、苫西港で清掃奉仕
漁港区周辺のごみを集める守る会のメンバー(提供)

 ロックフィッシング愛好者でつくる苫小牧の海を守る会(工藤真一会長)がこのほど、苫小牧港・西港でごみ拾いの奉仕活動に努めた。

 根魚をルアーで狙うトーナメント参加者が自主的に行う3年連続の活動。苫小牧をはじめ札幌、小樽、伊達などから23人が参加した。

 メンバーが主なフィールドにしている漁港区や船だまりを中心にごみを拾った。ペットボトルや空き缶、弁当容器や釣り糸など、回収したごみは40リットルの専用袋で30袋を数えた。

 今年はごみが多いようで、「コロナ禍で釣り人が増えていることと関係があるかも」と工藤さん。「気持ちよく釣りを楽しみたい。拾い集めることを通して、釣り場のごみを自分事として捉えられれば。今後も仲間と続けます」と話していた。

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