パネルで白老の自然紹介 コミセンで28日まで 写真で環境保全の活動伝える

パネルで白老の自然紹介 コミセンで28日まで 写真で環境保全の活動伝える
白老町の各団体の環境保全活動を伝えるパネル展

 白老町環境町民会議(中野嘉陽会長)と同町主催の「白老の自然パネル展」が白老コミュニティーセンターで開かれている。28日まで。

 白老で環境保全に取り組む団体の活動状況を伝える恒例のイベント。環境町民会議やヨコスト湿原友の会、NPO法人ウヨロ環境トラスト、萩の里自然公園管理運営協議会、白老山岳会、植物ボランティアグループ・サリカリア、花とみどりの会の7団体が出展し、自然観察会や町民登山会、海岸清掃、花壇整備など地域の環境を守る活動を約70枚の写真で紹介している。

 この中でヨコスト湿原友の会のコーナーでは、湿原に自生するハマベンケイソウ、オミナエシといった植物や、ヒバリやノビタキなどの野鳥の写真を展示。環境省の「日本の重要湿地」に選定されているヨコスト湿原の自然の多様性を伝えている。

 会場では野鳥愛好家が撮影したカワセミ、メジロ、シマエナガなど野鳥の写真も展示している。

 パネル展に合わせ、環境町民会議と町は28日に町内で「しらおい環境セミナー」の開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の事態を考慮して延期した。

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