白老町消防本部と苫小牧署はこのほど、白老町石山の国道36号で、ガソリンや灯油など危険物を運搬するタンクローリーの路上抜き打ち点検を行った。
年末の繁忙期で車の利用や、気温の低下による暖房使用で石油製品の需要が増える中、運搬車両のタンクローリーの安全性をチェックするために実施。消防本部の職員や苫小牧署員の計8人が同町石山の国道36号を走るタンクローリーを道路脇に止め、タンクの構造や消火設備の設置状況などを抜き打ちで点検した。
問題のある車両はなかったが、消防本部は「危険物を運搬中に事故が起きれば、多大な影響をもたらす恐れがあるため、関係業者は安全意識をさらに高めてほしい」と呼び掛けている。

















