サップ利用適正化など6項目 支笏湖温泉地域 千歳市に要望

サップ利用適正化など6項目 支笏湖温泉地域 千歳市に要望
山口市長に要望書を提出する支笏湖温泉地域の関係者

 千歳市の支笏湖自治振興会(佐藤進会長)と国立公園支笏湖運営協議会(佐々木義朗代表理事会長)は26日、支笏湖温泉地域要望書を市に提出した。要望は▽スタンドアップパドルボード(サップ)などの利用者増に伴う支笏湖水辺での利用適正化▽紋別岳登山者向け駐車場の整備▽第43回氷濤まつり会場の通年土地借用ーなど6項目。

 佐藤会長と佐々木代表理事会長、白石一人専務理事が市役所で山口幸太郎市長に要望書を手渡した。佐々木代表理事会長は「コロナ禍の収束が見通せない中、冬の閑散期を迎える。住民一体で厳しい状況に最大限の努力をしていきたい」と述べ、協力を求めた。

 支笏湖水辺では、新型コロナウイルス感染症拡大で密を避け、カヌーやカヤック、パドルと呼ばれる「かい」でこいで進むサップなど、屋外レジャーを楽しむ人が急増。強風下での出艇やライフジャケットの未着用などによる水難事故が懸念されるため、適正利用のためのガイドライン策定や運用システムづくりを市として環境省と調整するよう要望した。市は「一緒にルール化を考えたいが規制は難しい」との考えを示した。

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