苫小牧市内 歳暮商戦 豊富な品ぞろえ、コロナ禍で出控えの影響懸念も

苫小牧市内 歳暮商戦 豊富な品ぞろえ、コロナ禍で出控えの影響懸念も
お歳暮向け商品が並ぶ特設コーナー=イオン苫小牧店

 間もなくお歳暮シーズン。苫小牧市内の大型商業施設や贈答品店などでは各種ギフトを並べた特設コーナーを展開中だ。今年は新型コロナウイルスの影響で例年より売り上げ減を危惧する声も上がるが、各店とも来店客はこれから増え始めると予想。豊富な商品を取りそろえ、商戦のピークに備えている。

 市内柳町のイオン苫小牧店は、10月下旬に特設コーナーを設置。今月中旬までの売り上げは昨年とほぼ同水準で、今年は3000円から6000円前後のハム類の詰め合わせが人気という。担当者は、商品を購入すると肉類や白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の年間パスポートなどが当たるキャンペーンに応募できるのが人気の理由とみる。

 また、今年は新型コロナの流行に伴う出控えでインターネット販売も好調といい、「帰省を控える代わりに贈り物をする人が増えるのではないか」と期待を込める。

 新開町の贈答品専門店ダイトーは菓子やコーヒー、酒類、調味料、タオル類など幅広く取り扱う。値段も500円前後から6000円台までと幅広い。石井孝太郎店長は「例年に比べて売り上げは多少下がるのではないか」と話すが、週末を中心に来店客が増え始めているという。12月初旬は企業からの注文がピークを迎えるとし「要望にいつでも対応できるよう店頭の感染防止対策を徹底するなど準備している」と語った。

 海の駅ぷらっと港市場の山本水産では、4000円から6000円台後半の新巻きザケをはじめ、毛がにや飯ずし、数の子などを26日から並べ始めた。コロナによる出控えで市場を訪れる客自体が大幅に減っており、山本英二専務取締役は「ネット購入で済ませる人が増えてしまうのでは」と懸念するが、仕入れ数はほぼ例年通り。「毎年変わらず来店してくれる客に期待したい」と話している。

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