傷病鳥獣救護に理解を 27日まで、保護センターで記録展

傷病鳥獣救護に理解を 27日まで、保護センターで記録展
これまでの救護の状況を紹介する記録展

 苫小牧市のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは、この1年に治療した傷病鳥獣に関する救護記録展を開催している。壁や電線への衝突などで負傷し、同センターに搬送された野鳥たちのその後を伝え、救護への理解を広めている。27日まで。

 救護活動や保護された鳥獣の経過を知ってもらうため開催。12症例をパネル化して展示した。建物の壁に衝突し左目を損傷したオオタカ、釣り糸が体中に巻き付いて食い込み一部に化膿(かのう)が見られたオオセグロカモメ、電線に衝突したオオハクチョウ、住宅の物干しざおに引っ掛かり脚を骨折したシメなどについて、写真と治療経過を紹介している。

 野鳥に関するクイズも行い、参加者にはオリジナルしおりを贈呈している。

 同センターの山田智子獣医師は「人の暮らしが原因で、身近な所でけがをする生き物を知り、救護に理解を深めてほしい」と話している。

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