千歳北陽高校(渡邉祐美子校長)と恵庭市恵み野北2の学校法人慈慶学園北海道ハイテクノロジー専門学校(佐藤俊学校長)は7日、高校と専門学校による道内初の高専連携協定を締結した。今後、高校生を専門学校の授業科目や特別講座に聴講生として受け入れたり、専門学校教員による出張授業を行ったりする。聴講による単位互換も認める。
今回の連携協定は、両校の交流を通して高校生の視野を広げ、進路に対する意識や学習意欲を高めるとともに、専門学校の職業教育への理解を深め、高校でのキャリア教育を活性化させるのが目的。北陽高は2年後の2022年4月に「新たな特色ある高校」として専門教科を幅広く学習する「総合学科」(4学級・定員160人)に転換することが決まっている。
連携内容では、他に必要に応じて姉妹校(慈慶学園グループ)に協力を要請したり、教育に関する情報交換および交流なども視野に入れる。北陽高は連携によって、テクノロジーや医療、スポーツなど3分野をはじめとする幅広い職業教育を実践する専門学校から教員と施設の提供を受け、生徒は「職業の入り口」を体験。専門学校は、自校が求める目的意識の高い学生を受け入れる可能性がある。
この日の締結式は、北陽高の校長室で行われた。北海道ハイテクノロジー専門学校の佐藤校長は「『学んでよかった』と思われ特色あるプログラムを組み、目的をもって進路を考える学生になってもらえれば」と期待。渡邉校長も「22年は開校50周年の節目。連携協定は地元のニーズと本校の課題解決になる。時代を先取りしたものと意を強くしている。生徒、地域の発展につながれば」と語った。
北陽高からは毎年北海道ハイテクノロジー専門学校をはじめとする慈慶グループに20人ほどが進学しているという。
















