「中心部に可能性感じる」 世界的建築家・隈研吾氏 とましん経済文化講演会

「中心部に可能性感じる」 世界的建築家・隈研吾氏
とましん経済文化講演会
苫小牧の可能性について説明した隈氏

 世界的建築家の隈研吾氏の講演が7日、苫小牧市内のホテルで行われた。第46回とましん経済文化講演会(苫小牧信用金庫主催、苫小牧民報社協賛)の講師として招かれ、「まちづくりについて考える」をテーマに苫小牧の可能性など語った。

 隈氏は、苫小牧について「中心部に可能性を感じた。空港に近いことを東京の人は知らず、アドバンテージがある」と強調。発展に向けて魅力を伝えるイベントや、まちづくりに関心のある若者や企業の参画を促すことなど挙げた。

 JR苫小牧駅から苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園、海の駅ぷらっとみなと市場の周辺エリアを整備すると人が集まって散策するケースが増えるとし、キラキラ公園への象徴となる建築物の設置や、JR苫小牧駅南口広場の整備などを提案した。

 このほか、自身が国内外で設計した建物にまちづくりの視点を取り入れていることも紹介。都市設計で人が集まり大きな建築物ができる集中化が、新型コロナウイルスで根本的な見直しに迫られている現状を伝え、「集中から分散の時代となり、地方には大きな可能性がある」と話した。

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