進路先を検討している道内の高校生が職場見学をする「高等学校就職促進マッチング事業」(胆振教育局主催)が8日、苫小牧市内の事業所3カ所で行われた。市内外から高校2年生と教諭の計5人が参加し、福祉やホテル、建設業の事業所を巡りながらそれぞれの仕事に触れて理解を深めた。
市内日吉町の住宅建設会社大鎮キムラ建設では、ショールームやモデルハウスをはじめ、地震に備えた制振装置などを見学。木村匡紀社長(45)は、地元の工務店として地域で手掛けた住宅を長期に保守できる特徴を紹介。引き渡しの際には「お客さまに(感動で)泣いて喜んでもらえる仕事」と建設業の魅力について語った。
参加した苫小牧工業高校2年の尾張魁飛さん(17)は「進路はこれから決めるが、それぞれ見学させてもらった業界も参考にしたい」と話していた。
同事業は、事業所見学や従業員との意見交換を通じて生徒の職業選択の幅を広げ、就職支援の充実を図ることを目的に毎年開催している。
















