日高町の門別町農協(本間充組合長)は8日、ゆめぴりかコンテスト2020で最高金賞を受賞した門別産の新米ゆめぴりか310キロを、町役場で大鷹千秋町長に寄贈した。民間の高齢者施設へも60キロを贈った。
全道7地区を勝ち抜いた各農協自慢の新米の中から、厳しい審査の結果、同農協が初めて最高賞を受賞した。本間組合長は「全道の米どころを制しての受賞は値がある。生産農家の今後の励みになる」と話し、大鷹町長は「生産者の地道な努力に敬意を表する」と感謝していた。
町は寄贈された米を小中学校、保育所、町立病院などへ配布し、給食に提供される。新米は5日にびらとり農協ルシナ店で限定販売したところ、500グラム入り80袋が即日完売した。

















