輸送繁忙期となる年末年始を控え、国土交通省北海道運輸局による輸送機関の安全総点検が10日、始まった。室蘭運輸支局の鈴木康治支局長ら4人が苫小牧市新開町の道南バス苫小牧営業所を訪問。安全運行に向け、従業員の勤務形態や健康状態の管理、営業所内の休憩室などの環境を確認した。
新型コロナの流行を受け、バスの車内も巡回し、乗客に感染予防を呼び掛けるステッカーの有無や車内消毒の頻度もチェックした。
鈴木支局長は「年末年始は人や物の移動が集中し、事故の発生で大きな混乱や被害が予想される。安全確保と新型コロナ対策の着実な実施をお願いしたい」と呼び掛けた。
道南バスの木村徹也取締役は「コロナ禍で例年とは異なる年末年始となるが、安全を最優先とした運行に努めたい」と話した。
道運輸局の総点検は乗客乗員の安全確保や事故防止、テロ対策などの強化に向けて道内全域を対象に毎年行っている。来年1月10日まで、運送業やタクシー、フェリー各社などを職員が巡回する。
















