苫小牧税務署は8日、税金の大切さを伝える「租税教室」を苫小牧澄川小学校で開いた。6年生約90人が、講話や動画を通して税金の使われ方に理解を深めた。
同署の財務事務官、利根川和希さんが講師となり、税金は安全で豊かな生活を送るためにみんなで負担し合っている「社会共通の会費のようなもの」と説明。将来、納税者になった際は「税をどのように使えば良いかを考えたり、ルールを守って正しく税金を納めたりしてほしい」と呼び掛けた。
税金がないと生活はどうなるかをテーマにしたアニメの上映では、火災発生時の消火活動や学校の学費が自己負担になり、公園、橋、信号機などの維持管理も難しくなる世界が映し出された。
鎌田護心君(12)は「お使いの時に消費税はいらないと思ったことがあるけれど、税金がないとまちが大変なことになる。大切さがよく分かった」と話していた。
同署では、将来の納税者の子どもたちに税の重要性を伝えようと、毎年希望校などで出前授業をしている。
















