苫保健所管内 インフル感染者ほぼゼロ コロナ予防策が奏功か

苫保健所管内 インフル感染者ほぼゼロ
コロナ予防策が奏功か

 苫小牧保健所管内(東胆振1市4町)のインフルエンザの感染者は、流行期の11月以降もゼロが続いている。前年のピークは第49週(12月2~8日)で患者は260人に上ったが、今年の第49週(11月30日~12月6日)は0人。同保健所は新型コロナウイルス感染症対策の手洗い、うがいや手指消毒、マスク着用の生活習慣がインフルエンザ予防に効果を上げているとみて、引き続き対策の徹底を呼び掛けている。

 インフルエンザは今年の3月下旬からほぼ0人の状態が続いている。前年は第42週(10月12~18日)に患者が3人出て、第48週(11月25~12月1日)には243人と急増。定点医療機関1カ所当たりの平均患者数の基準値30人を超える30・38人に達し、12月4日から翌年1月31日まで警報が発令されていた。

 今年はまた、夏に流行する傾向があるウイルス性感染症の手足口病の感染者数も0人で推移してきた。コロナと同じように飛沫(ひまつ)と接触が主な感染経路のインフルエンザ、手足口病について、同保健所の担当者は手洗いやマスク着用に加え、「換気や湿度対策などの予防行動が感染を抑えてきた側面がある」とみる。

 一方で、拡大が続く新型コロナウイルスの感染力の強さに警戒感も示し、「コロナは症状が表れる前からうつす可能性がある。入念な手洗いやうがいなどの徹底を引き続きお願いしたい」と訴えている。

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