室蘭運輸支局苫小牧海事事務所と苫小牧海上保安署は14日、苫小牧東港フェリーターミナル(厚真町)と、苫小牧西港フェリーターミナル(苫小牧市入船町)で、フェリー安全総点検を実施した。関係者10人がフェリー船内の避難経路図や救命器具の有無といった安全対策や、消毒液の設置など新型コロナウイルス感染症対策を確認した。
西港フェリーターミナルでは、停泊中の川崎近海汽船のシルバープリンセス船内に関係者が乗り込み、3班に分かれて甲板および客室などの船内や機関室、書類の確認を行った。
苫海保の松居伸明署長は「苫小牧は北海道の物流拠点で、フェリーは重要な役割を担っている。引き続き安全運行に向けた取り組みをお願いしたい」と話した。
また、苫海事事務所の奥田秀治所長は新型コロナへの対応について、「船会社と利用者が対策を徹底することでフェリーは十分安全な乗り物になる。利用者はそのことを心に留めて感染対策に取り組んでほしい」と語った。
合同総点検は国土交通省の「年末年始の輸送等に関する安全総点検」(10日~来年1月10日)に合わせ、輸送の安全確保やテロ対策などに万全を期す目的で実施。今年は感染拡大が進んでいることを踏まえ、新型コロナの感染症対策も盛り込んだ。
















