記者コラム 風 受 診

記者コラム 風 受 診

 今月上旬、不覚にも風邪をひいた。屋外での写真撮影で体を冷やしたのか。頭痛と悪寒、おなかは下り気味。検温すると平熱で、せきや喉の痛みもない。新型コロナウイルスの流行もある。大事を取って仕事を休み、かかりつけ医を受診した。

 時節柄、突然診療所に足を運んでは迷惑になる。まずは電話で看護師の女性に症状を説明。「折り返しますので少々お待ちください」。折り返しの電話は医師からで、改めて症状を伝えた。小職が話す内容を医師がカルテに書き込む様子が、電話越しに伝わってきた。

 診断は風邪。車で処方された薬を取りに行った。到着後、指示通り車中から電話すると、防護衣に身を包んだ看護師と調剤薬局の薬剤師が外まで出てきて、受け渡しや会計を済ませてくれた。ドライブスルーのようだ。

 これまで通りの日々の業務に加えて、コロナ禍で新たな対応を迫られる医療従事者。小走りで病院に戻る看護師の背中に、多忙になった医療現場の状況を垣間見た。(平)

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